美容健康効果が高く、コンビニでも買うことができ、値段も手頃でおすすめなのが「トマトジュース」。美肌やダイエットだけでなく、イライラしたときにも効果的なんですよ。今回は「トマトジュースは苦手！」という方にもおすすめの商品を3つご紹介します。
　
　トマトジュースを飲むべき理由3つ
　(1)「リコピン」で美肌
　

　リコピンは、紫外線によって生じるメラニンの生成を促進する活性酸素を除去するだけでなく、メラニンの生成に必要な「チロシナーゼ」の働きを抑え、ダブルでシミやソバカスを予防します。また、カゴメ株式会社の研究によればリコピンは皮膚に蓄積してその効果を発揮するとのこと。まさに、飲む日焼け止めなのです！

　また、リコピンには、紫外線によって発生する活性酸素の働きを抑制する効果があるそうなので、抗酸化にも効果的。

　(2)「13-OXO-ODA」でスリムボディ!?
　

　京都大学と日本デルモンテ株式会社の研究によれば、トマトに含まれる脂肪酸「13-OXO-ODA（ジュウサンオキソオーディーエー）」には、脂肪を燃焼させる効果があるとのこと。「13-OXO-ODA」は、とくにトマトジュースに多く含まれているのだとか！

　(3)香りでリラックス
　

　トマトジュースにも含まれており、リラックス成分としてはお馴染みの「GABA」。しかし、トマトジュースによるストレス緩和効果は「GABA」だけでなく、「グリーンノート」と呼ばれるストレス軽減効果のある、トマト特有の香り成分が含まれていることも相乗効果となっているそう。

　
　■コンビニでも買える！おすすめトマトジュース3つ
　●あまいトマト（KAGOME）
　
　

　完熟トマト6個を利用したトマトジュース。食塩・砂糖・保存料無添加で、トマトジュース独特の濃さがなく、サラリとした甘みでトマトジュースが苦手な方でも飲めちゃうかも!?
　
　1本200mlあたり、リコピンは20mg～58mg、GABAは200mg含まれているため、リラックスタイムのお供にも最適。

　●理想のトマト（伊藤園）
　
　

　食塩・砂糖が不使用ながら、自然の甘みとトマトの濃厚な味わいを楽しめる、トマトが苦手な人へもおすすめしたいジュース。180mlあたり、リコピン28mg、食物繊維が2.1gも含まれているので、腸内環境美化にもグッド。

　●食塩無添加トマトジュース（デルモンテ）
　
　

　甘みが少ないので、オリーブオイルを加えてスープとして飲むのもおすすめ。リコピンはビタミンEと一緒に摂ることで吸収が高まるので、アレンジしてみて！

　
　とっても身近なトマトジュース。紫外線が強くなるこれからの季節、毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。

　（岩田麻奈未）