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駐韓米大使を襲撃した韓国人男性、日本大使襲撃後も韓国政府から支援受ける=韓国ネット「国民の血税で犯人を育てた」「韓国社会にはなぜ敵が多い?」

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駐韓米大使を襲撃した韓国人男性、日本大使襲撃後も韓国政府から支援受ける=韓国ネット「国民の血税で犯人を育てた」「韓国社会にはなぜ敵が多い?」

 駐韓米大使を襲撃した韓国人男性、日本大使襲撃後も韓国政府から支援受ける=韓国ネット「国民の血税で犯人を育てた」「韓国社会にはなぜ敵が多い?」

 2015年3月17日、韓国・朝鮮日報によると、米国のリッパート駐韓大使を襲撃した金基宗(キム・ギジョン)容疑者が、韓国政府からさまざまな支援を受けていたことが分かった。
 
 【その他の写真】
 
 16日、韓国の与党セヌリ党のパク・テチュル議員が韓国文化体育観光部に提出した資料によると、同部は金容疑者が代表を務める団体「ウリマダン」が主催する公演に、2000年から08年にかけて4回にわたり、2000万ウォン(約220万円)の支援を行った。また、金容疑者が10年7月に重家俊範駐韓日本大使にセメント片2個を投げつけた容疑で起訴され、懲役2年、執行猶予3年の判決を受けた直後にも、同部傘下の映画振興委員会が、同公演に300万ウォン(約33万円)を支援していた。そのほかにも、12年から14年にかけて「ウリマダン」のイベントを開催するために、ソウル映像メディアセンターを無償で貸し出し、後援の権限も付与するなど、さまざまな支援を行っていた。
 
 現政府も、13年1月から最近まで、金容疑者に政府の予算から3200万ウォン(約350万円)の支援を行っていた。
 
 これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
 
 「政府は国民の血税を使って金基宗を育てたのか…」
 
 「ほとんどの市民団体が市民を苦しめるために存在している。韓国社会にはどうしてこんなに敵が多いんだ?」
 
 「文化体育観光部の中に北朝鮮を好きな人がいるようだ」
 
 「米国大使襲撃事件の責任は、日本大使を襲ったやつに、執行猶予つきの判決を下した裁判官にある。そんなやつに国民の大切な税金を渡した政府も責任を逃れられない」
 
 「多くの市民団体を作り、政治に利用した結果だ。反省して、これからは健全な社会を作ろう」
 
 「昔の公務員はパソコンもない中で真面目に働いていた。世の中が便利になるにつれて、情けない事件がどんどん増えていく」
 
 「国家の予算でテロ犯を支援していたなんて…。ウリマダンを支援した人たちを徹底的に調べるべきだ」
 
 「国民の金で、国民を傷付ける刃物を作る。韓国以外にこんな国が存在するだろうか?」(翻訳・編集/堂本)

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