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2015年3月9日
金沢工業大学
高機能な金属3Dプリンターを夢考房41に導入
学生の柔軟な発想での活用が期待
3月12日(木)14時20分からデモ加工を実施
金沢工業大学扇が丘キャンパス 夢考房41
金沢工業大学ではこのたび夢考房41に高機能な金属3Dプリンター「LUMEX Avance-25」(株式会社松浦機械製作所)を導入しました。
「LUMEX Avance-25」は複雑な金型も一体構造で一気に造形ができ、また複雑な内部構造を持つ三次元造形物や自由曲面を有する造形物の一体造形も可能な高機能金属3Dプリンターです。
金沢工業大学では、ユーザーが何を必要としているのかチームで考え、アイデアを解決策にまとめ、具体化して、実験・検証・評価する教育を正課・課外で行っています。学生の自由なものづくりの場である夢考房に金属3Dプリンターが導入されたことにより、学生はアイデアをすぐに金属の立体造形として製作することが可能となり、柔軟な発想での活用が期待されています。
当金属3Dプリンターは学外の企業開発者も利用が可能となるように準備を進めています。
3月12日(木)14時20分から、金沢工業大学先端材料創製技術研究所が主催する「最新加工技術に関する研究会」(金沢工業大学先端材料創製技術研究所主催、石川県鉄工機電協会共催)会員を対象としたデモ加工を実施します。
金属3DプリンターLUMEXを用いたデモ加工(実演)
日時:3月12日(木)14時20分~15時30分
場所:金沢工業大学夢考房41
参加者:「最新加工技術に関する研究会」会員
デモの内容:チタニウム粉末を用いた部品製作
*研究会では株式会社松浦機械製作所から担当者を招いて講習会を開催するにあたり、併せて当デモ加工を実施します。