社会そのほか速
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関西電力の森詳介会長は15日、福井地裁が高浜原発3、4号機(福井県)の再稼働を認めない仮処分を決定したのを受け「(早期再稼働を)諦めたわけではないが、可能性は低くなった」と述べ、関電が想定する11月より時期が遅れる可能性に言及した。仮処分の決定後、関電トップが公に発言したのは初めて。
会長を務める関西経済連合会の定例記者会見で語った。火力燃料費の負担などで、関電は2015年3月期の連結決算で4年連続の大幅赤字となる見通し。原発の再稼働は経営立て直しに不可欠となっている。
森会長は再稼働が遅れると、料金の高止まりが続くことも示唆した。