社会そのほか速
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川崎市川崎区の多摩川河川敷で区内の中学1年、上村(うえむら)遼太さん(13)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された3人のうち、リーダー格の少年(18)が「(6日の実況見分で殺害現場に行き)えらいことをしてしまったと思った。手を合わせて心で(上村さんに)話し、謝った」と話していることが神奈川県警川崎署捜査本部への取材で分かった。
現場となった河川敷には事件発生から2週間以上が過ぎた今も上村さんの死を悼み、多くの花束やメッセージが供えられている。18歳の少年は調べに「すごくたくさんの人が来て、その分の人が悲しんだんだなと思った。手を合わせることができてうれしかった」などと話したという。
また、事件直前に上村さんと無料通信アプリ「LINE(ライン)」で連絡を取った無職の少年(17)も「自分が誘わなければ、こんなことにならなかった。かみそん(上村さんのあだ名)に申し訳ないと思っています」と供述しているという。
横浜地検は9日、もう一人の17歳の職業不詳の少年を含む3人について10日間の勾留延長を横浜地裁に請求し、認められた。【水戸健一、松浦吉剛、大場弘行】