３月２日（月）、東京・Club Edge Roppongiにて、『The Second City JAPAN EXPERIMENT LIVE～Road To THE EMPTY STAGE～』（セカンドシティ ジャパン エクスペリメントライブ～ロード トゥ ジ・エンプティステージ～）の初日を迎えました。

　コメディ大国アメリカで、シカゴを本拠地に数々のスターを輩出し続けるコメディ集団「The Second City(セカンドシティ)」と、ジャパニーズ芸人によるコラボライブ。台本なし、道具なし、芸人の腕とパフォーマンスのみで、様々な”シーン”を披露し、昨年、渋谷＆大阪にて新たな笑いを巻き起こしました。
　さらに昨年12月には、東京・六本木にて『THE EMPTY STAGE（ジ・エンプティステージ）』という名の新型エンタメショーとして大成功。その第二弾となる今回は、TeamA～Fまでの６チームに33名の新メンバーを含む総勢39名体制が名を連ね、もちろん即興での演奏も行うMUSIC DIRECTORの鎌田雅人さんを迎えて行われます。
　
　開演時刻を迎えると、この日のMCを担当するポテト少年団・菊地が登場。満席となった観客にライブの趣旨説明を行い、コールアンドレスポンスで会場を暖めたところで、オープニングアクトを務めるTeamB「チームホットドッグス」がハイテンションで現れます。

　幕開けとなる”シーン”は、２人芝居をミュージカル調に歌いながら、人が入れ替えながら続けるというもので、客席からお題をもらった場所”井戸の中”からスタート。
　井戸の中に閉じ込められたハンマミーヤ・一木とシューレスジョーは、肩車で脱出を試みるも……鎌田さんの伴奏により、福田転球は演歌調、ダイノジ・大地はブルース調の歌を披露し、なぜか大地の肩の痛みが治ったところでフィニッシュとなりました。

　続いては、TeamC「ラッキーチャーハン」。
　客席からのお題で楽観的と悲観的に分かれ、テンポよく言い合う『ブー！イエー！』では、「お酒」、「わたあめ」といったお題で意見をぶつけ合います。
　「（ガリットチュウ）熊谷さん」とのお題が出ると、楽観的チームのサンシャイン・信清が「噛むと笑顔になるだろ、イエー！」などと懸命に肯定意見を出すも、悲観的チームのマヂカルラブリー・野田から「笑ってるのは自分だけだろ、ブー！」と一刀両断にされ、楽観的チームにいる熊谷の表情が曇り爆笑！

　その他、『いい人悪い人最悪な人』では、その名の通り、観客の相談事にいい人、悪い人、最悪な人になりきった芸人３人が解決に導くという試みですが、悪い人となった野田が「ハムスターを飼いたい」という相談に「ハムスターはお前に飼われたくない」と答えるなど、ここでも好調ぶりを発揮します。…