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【ワシントン時事】オバマ米大統領は14日、イラクのアバディ首相とホワイトハウスで会談し、両首脳はイラクとシリアで勢力を維持する過激派組織「イスラム国」打倒に向け、連携していく方針を確認した。ロイター通信などによると、オバマ大統領は2億ドル(約240億円)の追加人道支援を供与するとアバディ首相に伝えた。
オバマ大統領は会談後、「イスラム国」掃討で「重要な進展」を得たものの、直ちに打倒できるわけではないと強調。会談では、アバディ首相が米政府に求めている一段の武器供与が焦点になった可能性もある。
米政府は、同組織掃討をきっかけにしたイスラム教シーア派とスンニ派の宗派対立の激化や、イラク政府とシーア派を国教とするイランの接近に警戒を強めている。ロイター通信によれば、アバディ首相は、全戦闘員を国の統制下に置くよう努めると表明。両首脳は、イラク国内でのイランの役割についても意見交換したという。オバマ大統領とアバディ首相の顔合わせは、昨年9月のニューヨークでの会談以来。