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「シンガポールの建国の父」として知られるリー・クアンユー氏が23日、亡くなりました。91歳でした。
シンガポール首相府によりますと、初代首相のリー・クアンユー氏が23日未明、シンガポールの病院で亡くなりました。91歳でした。
リー氏は先月5日から重い肺炎のため入院し、集中治療室で手当てを受けていましたが、今月18日にシンガポール首相府は「危篤状態にある」と発表していました。
リー氏は、シンガポールがイギリス連邦自治州になった1959年に首相に就任してから、31年にわたり政権を担当しました。
現在、シンガポールの首相には、リー氏の長男であるリー・シェンロン氏が就任しています。(23日05:37)