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中国家電大手の美的集団が13日、東京都内で自社の高級IH炊飯器を発表した。価格は2999元(約5万8000円)。日本の一部の高級炊飯器よりは安いものの、中国国内の同レベルの炊飯器の平均価格に比べると3倍以上だ。中国紙・第一財経日報は14日付の記事で、「日本ブランドだけでなく、高級炊飯器は中国のブランドでも作れる、というアピールになる」と指摘した。
報道によると、美的は今後も中国本土を主要市場とし、この炊飯器も間もなく、中国市場で発売する。直火炊きのような炊き方を目指し、釜を底からだけでなく全体的に加熱する技術を用いた。
中国の消費者の間では日本製品に対する信頼度が高く、日本旅行の際に炊飯器を買って帰る人の姿も目立つ。ただ実際には日本ブランドの炊飯器の多くが中国製だ。
(編集翻訳 恩田有紀)