社会そのほか速
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2015年3月20日、中国唐代の詩人・杜甫と言えば、「国破れて山河在り…」で始まる「春望」を連想する人も少なくないだろう。中国のネット上にこのほど、「日本人も杜甫の詩を学ぶのか?」と題したスレッドが立ち、多くの反応が寄せられている。
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「春望」は国の崩壊に対する杜甫の悲痛な心情と愛国心が込められている。同詩を日本の学校でも学んでいると知ったスレッド主は、「中国の愛国的な詩を日本人が学ぶなんて、何かおかしな気分」とつづった。これに対し、ほかのネットユーザーからは以下のコメントが寄せられている。
「今の中国は杜甫が生きた時代の中国とは違う」
「知識に国境はない。あったら進歩などできない」
「全部漢字の中国の詩を日本人が理解できるのか?」
「日本は中国より儒教を重んじている。だから素養が高いのだ」
「今の中国は『春望』と真逆の状態。国として依然存在しているが、大気汚染などの環境破壊で“山河”は崩壊した」(翻訳・編集/内山)