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2015年3月16日、中国新聞網は韓国メディアの報道を引用し、著作権といった関連法が不完全な韓国で、韓国の芸能人が被害に遭っていると伝えた。
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世界的なヒット曲「江南スタイル」を生み出したことで知られる韓国人歌手PSY(サイ)は、「江南スタイル」の曲に合わせてダンスする人形が自身の権利を侵害していると訴え出たが、最終的に退かれている。
さらに、韓国アイドルグループ「miss A」のペ・スジはネットで販売されていた帽子が自身の名前を使用していることを訴え出たが、敗訴に終わっている。このほか、韓国の歌手・女優である「U-ie」は、病院が自身の肖像権を侵害したとして500万ウォン(約53万円)の損害賠償を請求するも、敗訴した。
この現状に関して、「韓国では販売の手法が多様化しているのに、著作権を保護する明確な関連法はまだ存在しないため、芸能人の権利が十分に守られていない」といった声が聞かれている。(翻訳・編集/内山)