社会そのほか速
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2015年3月6日、JICAカンボジア事務所は、教育・青少年・スポーツ省カリキュラム局で、被爆樹木の苗を贈呈するセレモニーを開催した。
【その他の写真:セレモニーの様子。】
これは、広島市立白島小学校の児童が、広島に原子爆弾が投下され傷つきながらも後世に子孫を残し、世界平和を訴えつづける「被爆樹木」の存在と、それを世界に広げる活動があることを学び、児童自らが世界に発信する活動を進めた成果。
今回、任意団体 「グリーン・レガシー・ヒロシマ」の協力で、被爆樹木の「クスノキ」の苗を贈呈することになった。カンボジアへ贈呈することになったきっかけは、JICA草の根技術協力事業「カンボジアにおける持続可能な社会構築のための教育改善プロジェクト」を活用し、広島で研修を行った職員が白島小学校を訪問したことだ。
この他にも、2月26日(木)にコンポンスプー州教員養成校に被爆樹木を贈呈している。
【編集:朝日音然】