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【カイロ共同】過激派組織「イスラム国」が、イラク軍による奪還作戦が始まった同国北部ティクリート近郊のアジル油田に放火したことが5日明らかになった。ロイター通信が目撃者の証言として報じた。現場付近では4日に黒煙が上がり始めたという。イラク軍の空爆を妨害する狙いとみられる。
油田は昨年6月に同組織が制圧する前は、日量2万5千バレルの原油を産出していた。
イラク軍は2日、ティクリート奪還に向けた大規模作戦を開始。空爆も実施しながら、計約3万人の地上部隊が中心部へ向け進攻しているが、同組織はスナイパーを配置し、爆弾攻撃で対抗するなど、激しい攻防戦が続いている。