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2015年3月23日、タイメディアの報道によると、タイ北部のチェンライで中国から観光で来ていた車がタイ人のオートバイ2台と接触し、一人が死亡する事故があった。
【その他の写真:中国人観光客用に作成され、配布されているタイ観光庁のパンフレット。タイでのマナーを絵付きで解説。安全運転も呼びかけているが効果のほどは疑問視されている。】
事故があったのは、22日午後12時半頃。中国のナンバープレートを付けた車が、チェンライ県ドイラン地区の国道でタイ人の運転するオートバイ2台と接触。一人(男性30才)は接触直前に飛び降りて軽傷で済んだが、もう一台を運転していたタイ人女性(41才)が死亡した。
死亡したタイ人女性は近くの病院に勤めており、事故当時も通勤途中だったと見られている。
事故の目撃者によると中国の車は、接触直前、かなりの速度が出ていたという。警察の調べでは、車を運転していたのは中国人観光客で、中国本土からタイ北部の国境を超えて入国して来ていたという。
警察では中国人の身柄を拘束し、引き続き事故の詳しい原因などを調べている。
タイでは2015年末のアセアン経済統合に先駆けて、事前登録した車両の入国についての規制が緩和されている。そのため、タイ北部では隣国ラオスを通り入国してくる中国人観光客が急増している。
【翻訳/編集:そむちゃい吉田】