社会そのほか速
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【モスクワ時事】ロシア紙モスコフスキーコムソモーレツ(電子版)は10日、野党指導者ボリス・ネムツォフ氏暗殺事件で訴追されたチェチェン系軍人ザウル・ダダエフ容疑者らが、一転否認し始めたと報じた。先に同容疑者は殺害を認めたと発表されていた。事件の背景や黒幕の存在をめぐって謎が深まっている。
同紙は一方で、ダダエフ容疑者が逃走に使ったとみられる車が、昨年秋からネムツォフ氏自宅近くで目撃されていたと伝えた。下見をしていた疑いがあるが、ダダエフ容疑者本人だったかは不明。
捜査当局は、ダダエフ容疑者がフランスの風刺週刊紙シャルリエブド銃撃後のネムツォフ氏のブログ投稿(1月9日付)により、イスラム教が侮辱されたのが動機と供述したと説明している。車の目撃情報が事実なら、時間的なつじつまが合わなくなる。