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【カイロ=溝田拓士】チュニジアの首都チュニスで18日正午頃(日本時間午後8時頃)、武装集団が国会議事堂や隣接するバルドー博物館を襲撃した。
同国営テレビなどによると、イタリア人、ドイツ人、スペイン人ら外国人観光客17人を含む19人が死亡した。
英BBCテレビによると、武装集団は博物館内で観光客を人質に取って立てこもったが、2人は治安当局に殺害された。2~3人の共犯者は逃走したという。人質救出作戦で警察官1人が死亡した。
地元ラジオなどによると、武装集団は国会議事堂内で治安当局と銃撃戦になった。その後、議事堂を出て付近にいた観光客に向けて銃を乱射。博物館内に逃げ込み、観光客約10人を人質にした。襲撃当時、博物館には100人以上の観光客がいたが、大半は避難した。死亡した男2人の身元は明らかにされていない。チュニジア保健省によると、38人が負傷しており、日本人も含まれている模様。