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春節は例年、マカオのカジノの稼ぎ時だが、今年は不振極まり、2月のカジノ収入は前年同期比49%減の195億4000万マカオドル(約24億5000万米ドル)だった。下げ幅は過去最高で、中国政府の反腐敗運動も背景にあるようだ。3月4日、北京青年報が伝えた。
マカオのカジノ収入は9カ月連続減少している。ピークの昨年2月には380億マカオドル(約47億6000万米ドル)の収入があり、浮き沈みが非常に激しい。
昨年全体の収入は前年比2.6%減で、カジノ対外開放が決定されて以来初めての減少となった。今年についても悲観的な見方が多い。不振の最大の原因は中国政府の反腐敗運動で、常連客が一斉にいなくなった。
マカオ大学カジノ研究所の馮家超教授など専門家は、現在の調整を経て1、2年後には環境は好転すると指摘している。
(編集翻訳 浦上早苗)