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[シンガポール 17日 ロイター] – シンガポール政府は17日、肺炎のため、2月5日から入院しているリー・クアンユー元首相の容体が悪化し、医師団が状況を注視していると明らかにした。
首相府は声明で「リー・クアンユー氏の容体は感染症のために悪化した。抗生物質を服用しており、医師団が注意深く見守っている」と表明した。
リー・クアンユー氏は、シンガポール建国の父とされる。すでに政治の表舞台から引退しているものの、現政権に影響力を持つとされる。