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英経済誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が19日に発表した「世界の生活費が高い都市ランキング」で、中国の各都市が軒並み順位を上げた。20日付で京華時報が伝えた。
ランキングでは、北京が46位と昨年より1つ順位を上げたのみで、中国勢の中では最も変動が少なかった。他に順位を上げたのは、深セン、大連、青島、蘇州、広州、天津の6都市。24位の上海が引き続き中国で最も生活費が高い都市となったが、前回調査時よりは順位を3つ下げた。
EIUアジア地区の経済学者、任韜氏はこの結果について、「収入の増加やインフレ率の上昇、人民元高などにより、深センや青島などの生活コスト上昇が顕著になっている」と指摘した。ランキング首位はシンガポール。世界で生活費が最も低い都市とされたのは、カラチとバンガロールだった。
(編集翻訳 小豆沢紀子)