社会そのほか速
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17日付の中国メディア・財新網は複数の消息筋からの情報として、中国とタイの鉄道協力プロジェクトの契約が14日、正式に結ばれたと報じた。設計や高度な技術を要するインフラ整備と設備を中国側が担当し、レール、信号、車両も全て中国製を採用するという。
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タイ側は土地の収用と基礎的なインフラ整備、電力供給を担当し、鉄道の運営や線路の保守は両国が共同で行う。中国とタイは合資会社を設立し、保守業務については初年度から満3年までは中国側、4年目から満7年までは双方、その後はタイ側がすべて担当。中国側は顧問となる。
資金はタイの政府予算からの拠出のほか、中国側からも融資を受ける予定だが、タイ側は中国側が提示した金利が高すぎる上、無利息の期間も短すぎると主張。これまでの段階では折り合いがつかず、5月初めに中国の雲南省昆明で会議を開き、調整する予定だ。
この報道は中国のインターネット上で話題になり、同国のネットユーザーたちから続々とコメントが集まった。その一部を拾ってみる。
「日本の新幹線は?」
「日本は受注できなかったってこと?」
「日本が優勢だったんじゃないの?」
「日本の新幹線はやっぱり負け。中国に決まってほっとした」
「日本、いろいろやって忙しそうだったが、空振りに終わったな」
「日本よ、さよなら!」
「進撃せよ! 中国の巨人」
「中国の素晴らしい設備に乾杯!」
「完成すれば列車に乗ってタイに行ける」
「ニュース見たけど、速度は時速160キロだって。“高速鉄道”じゃないよね」
「高速鉄道じゃなくて残念」
「普通の鉄道は中国に発注、高速鉄道は日本とか、ナシだよね?」
(編集翻訳 恩田有紀)