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中国中央電視台(CCTV)がこのほど公表した国民の生活に関する調査報告で、中国人の1日の「休み時間」は平均2.55時間で、このうち3分の1の時間は携帯電話などでインターネットを利用していることが分かった。中国メディア「cnbeta」が11日伝えた。
調査は10万世帯を対象に行っているもので、仕事の時間と睡眠や食事およびトイレの時間を除いた休み時間などについて調べた。1日当たりの休み時間は平均2.55時間で、この数値は3年前の2.16時間より増えた。ただ、経済が発達した国の国民に比べると半分にとどまるという。
収入の多い人ほど休み時間は多く、年収5万~6万元(約97万~116万円)以下の人では2.67時間以下なのに対して、21万~30万元(約407万~580万円)以上の人では3時間を超えた。
休み時間の使い方については、約3分の1の時間を携帯電話などでのインターネット利用に費やしていた。専門家は「中国人は時間の使い方の効率が悪く、3分の1の時間を受動的に過ごしている。どのように時間を使って遊び、余暇を過ごすかを学ぶ必要がある」と指摘した。
(編集翻訳 恩田有紀)