社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
中国の大手旅行サイト、シートリップ(携程網)は4日、昨年の中国人の海外旅行動向について、初めて延べ1億人を突破したと報告した。渡航先として最も多かったのは韓国だった。4日付で中国新聞網が伝えた。
報告によると、昨年海外旅行に出かけた中国本土観光客は初めて1億人の大台を突破した。渡航先として最も多かった国・地域のトップ10は、韓国、香港、タイ、日本、台湾、インドネシア、モルディブ、シンガポール、米国、カンボジア。このほか、セーシェルやフィジー、デンマーク、ブルネイ、メキシコの人気も高かった。
渡航方法はツアーと個人旅行が半数ずつ。若者は個人旅行を選ぶ傾向が強かった。タイが段階的に中国人向けにビザ申請費用の免除を実施し、日本も高所得層にマルチビザの有効期限を5年に延長、米国も観光ビザの有効期限を最長10年に延ばしたことにより、個人旅行客が大幅に増加した。
海外旅行の主力は「80後」「90後」と呼ばれる80年代~90年代生まれの若者で、南の島で結婚式やハネムーンを行う傾向が高まっている。都市別で海外旅行者数が多かったのは順に上海、北京、広州、深セン、天津、杭州。増加幅が最も多かった都市は長沙、ハルビン、福州、鄭州、合肥、青島だった。
(編集翻訳 小豆沢紀子)