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(台北 15日 中央社)中国大陸は15日午前11時、台湾海峡上に設定した新たな民間航空路で試験飛行を行った。行政院(内閣)は同日、中国大陸側から事前に通知があったとしたほか、国防部も「状況はすでに十分に把握している」と発表した。
新航空路の設定をめぐっては、中国大陸が今年1月、大陸南東部の航空路の混雑緩和を目的に3月5日からの運用を公表したところ、台湾側が台湾本島と金門、馬祖を結ぶ離島路線の安全運航に影響を与える恐れがあると反発。中国大陸側は今月3日になって当初の計画から中国大陸側に6カイリ移動させるとしていた。
新航空路では、民用機に混じって中国大陸の軍用機が飛行する可能性があると懸念する声が上がっている。国防部では台湾海峡付近の空域を飛行する航空機を十分に把握しているとし、安全維持に自信があると強調している。
(唐佩君、黄名璽/編集:齊藤啓介)