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(台北 21日 中央社)中国大陸が新たに台湾海峡の中間線付近に設定した航空路「M503」が29日から運航を始めることが20日、分かった。これについて、国防部(国防省)の羅紹和報道官が同日、「海峡付近の航空機をすべて把握している」などと述べ、今後の状況の把握に自信を示した。
一方、台湾の対中国大陸政策を主管する大陸委員会の夏立言主任委員(閣僚)は、「民用のものであり大陸軍の航路使用はない」と強調、安全への影響を否定した。
今回の航路設定をめぐり、中国大陸が今年1月、3月5日の運航開始を発表したが、台湾が「一方的だ」、「台湾本島と離島を結ぶ路線の運航に影響を及ぼす」などと反発。5回にわたる協議の末、双方は同月2日、運航ルートを大陸側に6カイリ(約11キロ)移すことや運航の延期などで合意していた。
(呂欣ケイ、尹俊傑/編集:羅友辰)