社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【ワシントン時事】米有力シンクタンク、ランド研究所は14日までに、中国人民解放軍の現状に関し、制度と戦闘能力の両面で「重大な潜在的弱点を抱えている」と結論付けた報告書を公表した。
報告書は制度上の問題として、旧態依然とした指揮命令系統、将兵の技量の低さ、腐敗のまん延を列挙。戦闘能力については、長・中距離輸送機や早期警戒機、艦隊の防空能力などが不足しているとの見方を示した。
報告書はまた、中国自身が「サイバーセキュリティー上の弱点」に危機感を募らせていると指摘。一連の欠陥は、台湾有事や東・南シナ海での領有権主張に関係した作戦に、中国軍が失敗する可能性を高めていると強調した。