社会そのほか速
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【バンコク=石田浩之】インド東部ビハール州の複数の学校で行われている進級試験で、保護者ぐるみの大規模なカンニングが発覚し、22日までに生徒約600人が退学処分となった。
試験は、前期の中等教育を終える生徒(日本の高校1年に相当)が対象で、17日から1週間の予定で行われている。合格しないと進学できないうえ、地元の役場に就職しようとする際にも影響するという。
地元テレビが19日、大勢の保護者が校舎の壁をよじ登って生徒に窓越しにカンニングペーパーを渡す映像を放送し、国内で批判が高まっていた。学校には監視役の警察官が配置されていたが、保護者を制止することはなかったといい、州政府は警察官を逮捕して賄賂の受け取りがなかったかなどを調べている。