社会そのほか速
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【ソウル時事】4日付の北朝鮮労働党機関紙・労働新聞は、幹部の腐敗防止に取り組む姿勢を強調する記事を掲載した。綱紀粛正を重視する態度を示すことで、苦しい生活を強いられている住民の不満を和らげ、体制の安定を図る狙いがあるようだ。
記事は「幹部は人民と同じように生活することを習慣にするべきだ」と指摘。「私生活に気を回し過ぎれば、結局、幹部の資格を失う」と警告し、質素な生活を心掛けるよう求めた。
北朝鮮では、賄賂が横行し市場の拡大とともにエリート層による蓄財が増えているといわれる。2月18日の党政治局拡大会議でも「不正腐敗行為との闘争を強く展開していく」と決定している。