社会そのほか速
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【カイロ時事】シリアのアサド大統領は16日、ケリー米国務長官がシリア内戦終結に向け、最終的には同大統領との交渉が必要と述べたことに関し、「行動を待たねばならず、それから(対応を)決定する」と語り、米側の行動次第という考えを示した。シリア紙ワタンが、イランのテレビ局に語った内容として報じた。
アサド大統領はその上で、「テロリスト」への資金や武器の支援を停止するよう、国際社会に改めて訴えた。アサド政権は、反体制派を過激派組織「イスラム国」と区別せず「テロリスト」と見なしている。
一方、アサド大統領は、シリアの指導者を決めるのはあくまでシリア人で、「国境の外からの発言」を気に掛けることはないと強調。外国を拠点とする反体制派や欧米の退陣要求を受け入れない姿勢を重ねて強調した。