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中国新聞網は2日、北朝鮮メディアが先月28日に報じた政治ニュースの中で、主要人物が紹介される順番に変化が見られたことから、韓国メディアが「北朝鮮のナンバー2が変わった可能性がある」と報じたことを伝えた。
北朝鮮メディアは2月28日、平壌の祖国解放戦争勝利記念館に新設された近衛部隊館を金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が視察したとするニュースの中で、「黄炳瑞(ファン・ビョンソ)氏、崔竜海(チェ・リョンヘ)氏が帯同した」と報道。韓国メディアによると、昨年10月に金第一書記が五・一競技場を視察した際の報道以降は常に「崔氏の名前が黄氏の前に来ていた」という。
このことから、近ごろ行われた朝鮮労働党の会議において、黄氏が新たに政治局常務委員に就任した一方で、崔氏が同ポストに再任されたなかった可能性があるとの推測が出ている。
崔氏は1950年生まれ、2012年に北朝鮮軍内部における最高の地位とされる人民軍総政治局局長に任命された。また、14年4月には第13期最高人民会議第1回会議で国防委員会副委員長に選ばれたが、5月には黄氏と交代させられ朝鮮労働党中央書記に転任。その後国家スポーツ指導委員会委員長も兼任した。
(編集翻訳 城山俊樹)