社会そのほか速
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【ワシントン共同】米国務省は3日、日本でマタニティーハラスメント(マタハラ)の被害者支援に取り組む「マタハラNet」の小酒部さやか代表(37)ら、各国の10人に2015年の「世界の勇気ある女性」賞を授賞すると発表した。
5日にミシェル・オバマ大統領夫人も出席して国務省で授賞式が開催される。
マタハラは、妊娠や出産を理由に職場で不利益な待遇を受けることを指す。国務省は小酒部さんが声を上げたことで、マタハラに対する国民的議論が日本で巻き起こったと指摘。「妊娠による同意のない降格は違法」とした昨年10月の最高裁判断や、政府の指導強化につながったと評価した。