社会そのほか速
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韓国・ソウル新聞は22日、韓国で過去34年間に起きた放火事件の原因で多かったのは家庭不和や不満解消だったとし「深刻な社会病理現象を示している」と報じた。
韓国・国民安全処国家消防情報システムによると、韓国で発生した放火事件は集計を始めた1982年からの34年間で計6万7400件にのぼる。放火の原因別では「家庭不和」が7865件(11.77%)で首位を占め、2位が不満解消で4115件(6.10%)だった。3位以下は「争い」(5.11%)、「悲観自殺」(4.83%)、「精神異常」(4.44%)と続いた。
「不満解消」は、1997年以降に限定すれば家庭不和を抑えてトップとなっている。
韓国の放火事件は1982年には274件だったが、ソウル五輪が開かれた1988年には945件、1995年には2245件と急増した。2007年以降、放火事件によって645人が死亡、1953人が負傷した。このうち、放火犯自身の死亡が198人を占めた。
国民安全処のパク・インヨン長官は「怒りに負けず、5分間だけ耐え抜いてほしい」と訴えている。
このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「原因は常識と正義が通じない時代になったから。今の社会はいろんな意味で、日本帝国時代にUターンしたみたい」
「社会への反感から起きる放火や無差別殺人事件を減少させる対策が一つも出ていない。朴政権は、財閥擁護しか考えていない」
「原因?今の社会に正義がないからだよ」
「離婚しちゃいけないという強迫観念がある。家族より個人の幸福が重要なのにそれを認めないから、離婚より放火や殺人を選ぶケースが増えている」
「法律があまい。犯罪は厳しく罰するべきなのに、偶発的だったとか、酒を飲んでいたといえば、情状酌量される」
「不況で家計が苦しいから家庭不和が起きる。経済をこんなにダメにして創造経済とはよく言えたな。個人の問題ではなく、国が解決すべき問題」
「貧富の格差、階級の硬直化、不平等社会に対する不満。米国の犯罪を見ても分かること」
「セウォル号集会で韓国の国旗を燃やした奴から捕まえろ」
「不正・腐敗社会。ゴミみないなことをしても優しい法律は許してくれる」
「反乱が起きるかもしれない。それで韓国は崩壊する」
「家計が苦しいから家庭不和が起きる。経済問題を解決してくれれば、犯罪は減る」
「おいおい、怒りの原因になっている社会問題を解決すべきなのに、5分間は耐えろだと?」
「常に心の中に怒りがあるから、小さい事に過剰に怒ってしまい、暴力で解決しようとする」
(編集 MJ)