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中国メディアの新華社は9日、日本は「大量生産・大量消費の国」と紹介し、日本では大量の廃棄物が生まれているが「資源節約や環境保護といった意識の向上、日本政府の法律整備などによって廃棄物の量は年々減少している」と伝える記事を掲載した。
記事は、日本では1960年代からゴミや廃棄物の処理やリサイクルに関する法律が徐々に整備され、法律のもとでゴミのリサイクルなどが厳格に管理・実施されていることを紹介。
続けて、日本ではゴミや廃棄物が材質によって厳格に分別されていると伝え、「材質が異なるゴミは異なる方法で処理され、特に水銀や鉛といった人体に有害な廃棄物や、石綿、電池といったものは“特定有害産業廃棄物”に指定され、厳格な無害化処理が必須となっている」と紹介した。
さらに記事は、「日本産業廃棄物処理振興センター」について「廃棄物処理の適正化などを管理している」と紹介したうえで、同センターの統計として「日本では廃棄物の55%が再利用されている」と紹介し、現在の技術では再利用できない45%の廃棄物については焼却などを経て埋められると伝えた。
続けて、循環型の経済や社会を構築するうえでの日本の「戦略」は国民に広く理解されているとし、廃棄された家電を速やかに回収し、再利用することで貴重な資源の浪費を防ぎ、環境への負担を軽減していると高く評価。
さらに、大手家電メーカーも廃棄された家電から資源をリサイクルするための専門部署や施設を設置していることを紹介し、「日本全国の家電処理センターが処理するエアコン、冷蔵庫などの家電は年1100万-1200万個にも達する」と伝え、日本では家電のリサイクルが有効に行われていると伝えた。(編集担当:村山健二)
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