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東日本大震災で日本上映延期の中国“催涙弾”映画「唐山大地震」、4年越し東京で初公開=被災、離別、再会…家族愛の尊さを謳う

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東日本大震災で日本上映延期の中国“催涙弾”映画「唐山大地震」、4年越し東京で初公開=被災、離別、再会…家族愛の尊さを謳う

 東日本大震災で日本上映延期の中国“催涙弾”映画「唐山大地震」、4年越し東京で初公開=被災、離別、再会…家族愛の尊さを謳う

 1976年7月に中国河北省唐山市を襲った唐山地震。24万人が犠牲になったこの大地震によって引き裂かれた家族の運命を描いた中国映画「唐山大地震」が4年の歳月を経て3月14日、日本初公開された。2011年3月26日に日本で公開される予定だったが、直前に発生した東日本大震災の影響で公開延期となっていた。「中国のスピルバーグ」と呼ばれているフォン・シャオガンが監督。中国で史上最多の観客動員2千万人を記録した。同監督は「大震災という共通の体験をしたからこそ日本の皆さんにも共鳴していただけると思う」とコメントしている。号泣する観客が続出したため“催涙弾映画”と呼ばれた大作で、日本でも話題を集めるものとみられる。
 
 1976年7月28日深夜、中国河北省唐山市を襲った史上最大規模の地震によって引き裂かれた家族4人の過酷な運命を描くことによって家族愛の尊さを謳い上げ、涙なしでは観られない。
 
 父は瓦礫の下敷きになって亡くなり、5歳になる双子の娘と息子が行方不明となった。たった1人残された母は捜し回った挙句、翌朝、瓦礫の下でかすかに息をしている2人を発見したが、同時に2人を助けられない過酷な運命が待っていた。「2人とも助けて」と叫び続けた母だったが、救助人たちから「両方は助けられない。このままでは2人とも死んでしまう」と残酷な選択を迫られた…。ついに「息子を…」と泣き崩れた。
 
 死んだと思われた娘は奇跡的に生き延びたが、「息子を…」との母の声が耳に残っていた。優しい養父母に育てられた娘は、母に見捨てられた疎外感がトラウマとなって心を閉ざし悩み続ける。一方、母は娘の泣き叫ぶ声が心から離れず、見殺しにした呵責から自分を責め続ける。
 
 時は流れ、娘と母は2008年の四川地震をきっかけに奇跡的に再会する。互いに溢れる感情をぶつけ合い、家族の絆を取り戻すシーンは感動的だ。生き別れになった32年もの長い間の母娘の熱い想いと葛藤も丹念に綴られている。国は違っても、家族愛、人間愛は共通だ。
 
 ストーリーとは別に興味をそそられることは多い。まず、中国で唐山地震を真正面から取り上げた映画がついに登場したこと。この地震は、その規模と被害の割に、文化大革命後の中国の特殊事情から大きく報道されなかった。
 
 もう一つ、この映画に登場する息子が地震で片腕を失いながらも、改革開放下、ビジネスで成功し、富裕経営者として母を支える筋立ては現代中国を象徴するものだ。…

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