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【ハノイ共同】10日付のベトナム国営各紙によると、ベトナム戦争の際に米軍が散布した枯れ葉剤により深刻な健康被害を受けたとして、フランス在住のベトナム出身女性チャン・トゥー・ガーさん(73)が、米国の製造企業26社に対する損害賠償請求訴訟をフランスの裁判所に起こした。近く初審理が開かれる。
提訴は昨年6月。ガーさんは戦時中、ベトナムの通信社の戦場特派員として、枯れ葉剤が多く投下されたベトナム南部で取材活動を行った。
ガーさんはその後3人の子供をもうけたが、長女は先天性の心臓異常のため1歳5カ月で死亡。他の2人や自らも健康を害しているという。