社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【ベルリン時事】ドイツ旅客機を意図的に墜落させたとみられているアンドレアス・ルビッツ副操縦士(28)。報道によれば、穏やかな性格で、最近、特に落ち込んだ様子はなく、テロや自殺への願望もうかがえなかったという。
副操縦士は墜落機を運航していた独格安航空会社ジャーマンウィングスで2013年9月から勤務していた。英紙によると、知人男性は「彼は同社で仕事を得られて喜んでいた。順調にやっていたと思う」と説明。性格については「とても物静か」だったが、人懐っこい一面もあったと振り返った。
副操縦士は独西部の町モンタバウアーで両親と住んでいた。小さい頃から操縦士になるのが夢で、10代の時にグライダーの免許を取得。旅客機の操縦士になるチャンスをつかみ、仕事に「夢中だった」(独テレビ)と周囲から見られていた。
ジャーマンウィングスの親会社ルフトハンザ航空の代表は26日の記者会見で、副操縦士が08年に操縦士の訓練を開始した後、「数カ月間の中断」があったと述べたが、記者の質問にも理由は明らかにしなかった。ただ、「医学的検査だけでなく、(操縦士になるための)全ての試験に合格し、操縦能力は申し分なかった」と強調した。