社会そのほか速
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乗客乗員150人を乗せたドイツの旅客機がフランス南部の山岳地帯に墜落した事故の原因について、フランスの当局はどう見ているのでしょうか?
「墜落現場から一番近い村に来ています。私の後ろに見える茶色い山の裏側の斜面に飛行機は墜落しました。捜索活動に当たるヘリコプターが上空を旋回しているのが見えています」(記者)
事故原因を考える上で、これまで謎とされていたのは、機体が降下を続けている間、パイロットが管制の問いかけに一切答えなかったということです。これが飛行機の中の気圧が急に下がる急減圧が起こり、パイロットが意識を失ったのではないかという仮説を生んでいました。
しかし、「ニューヨーク・タイムズ」の報道が事実だとすれば、急減圧が原因とする説は可能性が薄いということになります。
実際、現地時間25日のフランスの航空事故調査局の会見でも急減圧が原因だったという証拠はないとの見解が示されました。さらに、事故調査局のトップはパイロットの意図的な操作という可能性を考慮する必要があるとも述べました。
コックピットにいたパイロットが別のパイロットを意図的に閉め出したという可能性も出てくるのかもしれません。こうした仮定が事実だった場合、パイロットの動機は何だったのか、さらに謎は深まることになります。(26日17:43)