社会そのほか速
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2015年4月14日、ロイター通信によると、韓国政府は朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を傷つけたとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の出国禁止措置を解除した。
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韓国政府は14日、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する出国禁止措置を同日付けで解除したと発表した。加藤前支局長は、記事で朴大統領の名誉を傷つけたとして在宅起訴され、昨年8月から出国禁止となっていた。韓国メディアは今回の決定について、加藤前支局長の母親が病気であることや家族と8カ月以上離れていることに対する「人道面の配慮」によるものと報じているという。
産経新聞は出国禁止措置の解除を歓迎しているが、公判については強く批判しており、同社の小林毅東京編集局長は声明で「言論の自由に対する著しい弾圧であり、起訴を直ちに取り下げるよう求める」と述べた。また、菅義偉官房長官は記者会見で、韓国政府に対して引き続き適切な対応を求めていくと述べた。(翻訳・編集/蘆田)