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新浪上海ニュースチャンネルの中国版ツイッター・微博(ウェイボー)公式アカウントである「上海新聞播報」が11日、「盲導犬の列車乗車認められず、上海の視覚障がい者が鉄道当局を提訴」とする記事を報じた。
【その他の写真】
記事は、今年1月8日にこの視覚障がい者が盲導犬を連れて南京から上海に列車で戻ろうとした際、鉄道当局から「1月5日に中国鉄路総公司が、盲導犬の乗車を認めないと規定した」と言われたことを紹介。再三の協議のうえようやく乗車が認められたが、盲導犬は狭いスペースに隔離されたとした。また、その後上海から列車に乗車しようとした際にも拒否されたと伝えた。
この報道に対して、中国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。
「盲導犬の公共交通機関乗車を支持する」
「盲導犬を支持する。彼らは視覚障がい者の目であり、人類の友だ!」
「このニュースを見て、心がしくしく痛んだ。西洋では博愛という大きな環境のもとで、盲導犬はどこにでも立ち入りできるようになっている」
「障がい者に関心を寄せ、尊重するなら、彼らに外出してもらい、社会の温かさを感じてもらえるようにしなければ」
「どうして盲導犬問題が今なお完全に解決できないのか! ああ……本当に心が痛む!」
「これこそ国外と国内の差だ」
「いまだに盲導犬を蔑視する人がいるなんて。頭おかしいんじゃないか?」
「人への思いやりのない国」
「盲導犬は訓練を受けた作業犬。一部の人間より高い素養を持ってるんだぞ!」
「その辺に大小便する子どもが乗車できて、なぜ話を聞くことができる盲導犬が乗車できないのだ?」
「路線バスはいいけれど、地下鉄は犬だけ先に乗って、飼い主がまだ乗れていないうちにドアが閉まったら怖いね……」
「同乗したいと思うけど、犬にはマスクをつけるべきだと思う」
「この点で日本が一番うまくやっていることを認めざるを得ない」
(編集翻訳 城山俊樹)