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米国防総省は20日、カーター国防長官が韓国へのロケット砲部隊の1部隊増派を許可したことを明らかにした。中国新聞網が21日報じた。
同省の声明によると、テキサス州フォートフッド基地に駐留する米軍第20野戦砲兵旅団が今回の任務を担う。同旅団の兵士約400人が今年6月より巡回駐留形式で、韓国の凱西営軍事基地の第210野戦旅団に9カ月間駐留する予定だ。
派遣される兵士は完全武装状態で、人員、装備、訓練はいずれもハイレベルの戦闘準備状態を保つという。駐留期間終了後も装備は韓国に残し、その後の駐留部隊が使用する。
これにより米軍は韓国に3つのロケット砲部隊を持つことになり、配備される多連装ロケットシステム(MLRS)も増加することになる。声明は「在韓米軍の戦闘能力がさらに高まる」としている。
韓国・聯合ニュースは、凱西営軍事基地がソウルの北、東豆川市の軍事境界線付近にあると紹介。MLRSは強い攻撃力を誇り、北朝鮮からの脅威を阻む効果があるとした。
米韓両国は昨年、米軍第210野戦旅団を2020年まで韓国に駐在させ、その間に韓国軍が単独で北朝鮮の脅威に対応できる実力を付けることで合意している。
(編集翻訳 城山俊樹)