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貴州省遵義市の洞穴で14日、体長14センチメートルの巨大オタマジャクシが発見された。中国新聞網が16日報じた。
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このオタマジャクシは、洞窟探検隊の隊員が14日に同市内にある海抜約780メートルの洞穴内の渓流で発見したもの。洞穴の生物を長年研究している同省洞穴協会事務局長が、中国固有種のカエルであるOreolalax rhodostigmatusの幼生であると確認した。
このカエルの幼生はもともとサイズが大きいとのことだが、体長14センチメートルに及ぶものはまれだという。おもに海抜1000-1790メートルの石灰岩洞穴とその周辺地域に生息し、中国国内のレッドリストに登録されている絶滅危惧種。光のないところで生活しており皮膚が透明で、内臓が見えることから「透明魚」などとも呼ばれるとか。光のある場所で飼育すると、紫色の体色になるそうだ。
(編集翻訳 城山俊樹)