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【バンコク時事】タイの憲法起草委員会は6日、昨年5月のクーデターに伴い軍事政権下で設置された国家平和秩序評議会(NCPO)など5機関のメンバーについて、新憲法制定から2年間は政治活動を禁止するとの提案を反対多数で否決した。
5機関はNCPOのほか内閣、立法議会、国家改革評議会、起草委。起草委の一部委員が「NCPOが権力の座に居座ることを防ぐ」などの目的で、起草作業中の新憲法案に政治活動禁止規定を盛り込むよう提唱した。
しかし、NCPO議長を兼務するプラユット暫定首相は5日、政治活動が禁じられるのは暫定憲法の規定通り起草委の委員のみとし、他の4機関を対象に加えることに反対する意向を表明した。
起草委スポークスマンによると、起草委は6日の会合で、「(起草委以外のメンバーは)政治活動が禁じられることを事前に知らされていなかった」などの理由で、他の4機関を禁止対象から除外することを決めた。