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韓国の公正取引委員会はこのほど、電子商取引法に違反したとして、モバイルゲーム業者7社に改善を指示し、罰金3600万ウォン(約390万円)の支払いを命じた。中国・新浪遊戯が20日伝えた。
処罰を受けたのはGAMEVIL、4:33、DEVSISTERS、SUNDAYTOZ、CJ E&M、HNH、COM2USの7社。同委は7社が詐欺的な表示によってプレーヤーの支払いを促していたと指摘した。
問題が指摘された表示は「ウインドーを閉じると、このアイテムは二度と購入できません」といったものだったが、実際にはウインドーを閉じても購入ができた。また、韓国の現行法では購入後7日間まで未使用の商品の返品が可能だが、これら業者はゲーム内で「アイテムの返品はできません」と表示していた。
同委の関係者は「今回の措置により、ゲーム業界に横行する業者がプレーヤーを衝動的な消費に誘導したり、詐欺的に支払いをさせたりする行為は大幅に減るだろう」と話した。
(編集翻訳 恩田有紀)