社会そのほか速
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中国物流購買連合会鋼鉄物流専業委員会によると、国内鉄鋼業PMI指数は前月比2.1ポイント上昇し45.1%だった。数値はこの4カ月で最高水準となり、鉄鋼業界が改善に向かっていることをうかがわせるが、なお50%には届いていない。3月1日、新華網が伝えた。
主要指数のうち生産指数は横ばい、新規受注指数と新規輸出受注指数は底を打って上昇に転じた。完成品在庫指数はやや低下した。業界全体が回復に向かっているほか、政策も追い風となったようだ。ただ、春節後は全国の広範囲で悪天候のため工事が遅延しており、短期的に鉄鋼価格は弱含みそうだ。
購買価格指数は3カ月連続の下降に歯止めがかかり、1月比6.3ポイント上昇の29.8%だった。しかし数値は依然として低い。昨年以降、原料は供給が多く、価格の弱含みはしばらく続きそうだ。
春節期間は在庫が大幅に増えており、短期的には供給過剰が進み、価格は低迷するとみられるが、3月中旬には需要増や政策支援などで市場の好転が期待できる。
(編集翻訳 浦上早苗)