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【ニューデリー金子淳】パキスタン東部ラホールで15日、2カ所のキリスト教会で連続して自爆テロとみられる爆発があり、地元メディアによると、少なくとも14人が死亡、約70人が負傷した。教会にはいずれも日曜日のミサのため多数のキリスト教徒が集まっていたという。国内最大の武装勢力パキスタン・タリバン運動(TTP)の分派組織「ジャマート・ウル・アハラル」が犯行声明を出した。
報道によると、現場付近では事件に関与したとみられる男2人が見つかったが、怒った民衆に火を付けられ死亡したという。
パキスタンは国民の大半がイスラム教徒で、キリスト教徒は人口の約2%。2013年には北西部ペシャワルの教会でも自爆テロがあり、80人以上が死亡した。ラホールでは昨年11月、近郊のインドとの国境地帯で自爆テロにより60人以上が死亡しており、ジャマート・ウル・アハラルが犯行声明を出している。