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国際オリンピック委員会(IOC)の視察団は19日、平昌冬季五輪の準備状況について、「問題ない」との見解を示し、競技会場が変更される可能性も否定した。19日付で新華社が伝えた。
IOCのリンドバーグ調整委員長は19日、「競技会場の建設は素晴らしい進展を遂げている。来年からテスト大会を行っていく」と述べた。その一方で、組織委員会による執行計画の推進状況と予算面の補強については、「緊迫感がある」との考えを示した。韓国の冬季五輪開催の経験不足を補うため、海外の専門家が今後数カ月間、平昌に滞在し、テスト大会の準備を手伝うなどのサポートを行うことも明らかにした。
平昌現地からは、経済的負担を軽減するため、競技会場の変更を求める声も上がっているが、リンドバーグ氏は「競技会場は確定した。変更することはない」と断言した。同氏率いるIOC視察団は、アイスホッケーやフィギュアスケートなどの会場となる韓国江陵を3日間視察した。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
2015年3月17日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、日本の地方CMが話題になっている。
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話題になっているのは、岩手県盛岡市の音楽教室「東山堂」のCM。娘の結婚披露宴に出席した父が娘へのメッセージとして、他界した母がよく弾き、娘にも教えた「カノン」を密かに練習して、ピアノで演奏する。演奏が始まると、娘は心の中で「やめてよ。その曲。なんで」「へたくそ」とつぶやくが、次第に涙が止まらなくなる。父と娘は母の他界を機に関係がぎくしゃくし、娘は家を出ていた。そうした中で迎えた娘の結婚。母の写真を側に置いて慣れない手つきで演奏していた父だが、途中で演奏が途切れてしまう。すると、娘は「がんばってよ。がんばれ、がんばれ。お父さん」と心の中でつぶやく。そして最後に、「音楽は、言葉を超える」という文字と、母が生きていたころの親子3人の様子が映し出されるというものだ。
このCMに、中国のネットユーザーたちも心を打たれたようで、多数のコメントが寄せられている。
「感動した!」
「始めから泣いちゃった」
「泣いちゃったよ。なんで泣いたのかわからないけど」
「山のように大きな父の愛」
「お父さんがピアノの前に座ったときにもう泣けてきた」
「感動した。『音楽は、言葉を超える』という言葉はその通り。日中両国もそうなりますように」
「とっても感動的なプレゼントだ。『カノン』は大好き」
「涙腺ゆるゆる。愛は最も人を感動させる。国境は関係ない」
「日本人だけど感動した!」
「中国人には、こういった細やかな映像は作り出せないだろう」
「もし娘ができたら、おれもこんな父親になりたい」(翻訳・編集/北田)
2015年3月20日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府が慰安婦問題の「強制性」を否定しようとしていることに関連し、エド・ロイス米下院外交委員長が「(間違った)歴史の記録を正す努力を続けていく」と述べた。
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ロイス委員長は18日(現地時間)、韓国の与党・セヌリ党のキム・ハンピョ議員や野党・新政治民主連合のイ・チャンヨル議員らと面談し、「カリフォルニア州グレンデール市に建立された慰安婦像を訪問したことがある私は、(間違った)歴史の記録を正そうと努力しているし、これからも努力を続けていく」と語った。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「米韓同盟が永遠に続いてほしい」
「その前に、独島(竹島の韓国名)は韓国の領土だと認めて」
「米国にとって日本との関係は重要だろうけど、歴史歪曲(わいきょく)に協力してはいけない」
「演技をするな。その言葉を信じる韓国人はいないよ」
「慰安婦が強制的に連れて行かれたかどうかは大した問題じゃない。それよりも、少女に売春をさせた日本政府や、慰安婦を利用した日本人たちの倫理観が問題だ」
「この言葉は信じてもいいのか?今までに何回も裏切られているが…」
「韓国に来て、朴大統領の代わりに政治をしてくれないかな?レベルが違いすぎる」
「くだらない慰安婦問題に気を取られている間に、日本に独島を奪われる」(翻訳・編集/堂本)
【エルサレム共同】イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ独立国家の樹立を認め「2国家共存」による和平を支持する考えを示した。19日の米MSNBCテレビとのインタビューで述べた。
ネタニヤフ氏は17日のイスラエル総選挙直前、パレスチナ国家樹立に反対する考えを表明したがこれを事実上撤回した形。
インタビューでネタニヤフ氏は「2国家による持続可能で平和な解決を望む」と表明。「そのためには環境が変わらなければならない」と述べ、イスラエルの治安が守られることなどが条件だとの考えを示した。
日本の人気アニメ「名探偵コナン」を愛する中国人女性(24)が、コナンの足跡をめぐる日本観光を果たし、喜びの報告をしている。19日付の重慶商報に掲載された。
【その他の写真】
鳥取県が同県出身の漫画家、青山剛昌さんの漫画「名探偵コナン」にちなみ、県営鳥取空港の愛称を「鳥取砂丘コナン空港」に決めたことは中国でも話題になり、「聖地」に行ってみたいとの声があふれた。
重慶在住のリャオ・ホンさんはファン歴16年。先月20日、「コナンの足跡をたどる旅」と称して、友人と大阪、京都、東京をめぐった。大好きな劇場版「迷宮の十字路」の舞台になった場所だ。リャオさんは劇中に登場する「大阪府警察本部」「大阪城天守閣」「京都清水寺」「京都駅」「東京タワー」の5カ所をめぐるという充実した旅を満喫した。
中国のチャット「QQ」の複数のアニメコミュニティでアンケートを実施したところ、400人中40人近くがリャオさんのような「アニメにちなんだ日本観光」を果たしていた。人気漫画「スラムダンク」の舞台となった神奈川県鎌倉市の鎌倉高校に行く人もいるという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)