社会そのほか速
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2015年3月3日、AFP通信によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が「3・1独立運動」の記念式典で、慰安婦問題について日本に謝罪を求めたことに対して、日本政府は韓国が考え方を変えることに期待するとの見解を示した。
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菅義偉官房長官は2日に行われた記者会見で、慰安婦問題について韓国の朴大統領が日本からの謝罪を求めたことに対して、日本側の立場は何度も伝えていると述べ、引き続き、外交努力をしていくと述べた。
慰安婦問題に関して日本はこれまでに謝罪と賠償を行ってきたが、韓国側は十分ではないとの見解を示している。日本と韓国の関係は何年にもわたって冷え込んでおり、安倍晋三首相と朴大統領の首脳会談はまだ実現していない。(翻訳・編集/蘆田)
中国メディア・中国質量新聞網は2日、中国人が心に思い描く韓国像について考察した。
記事は冒頭、「あなたにとって韓国のイメージはどんなものですか?」と呼びかけ、ファッション、熱気、エレガント、先進的な科学技術、経済発展とさまざまな要素が挙げられると思うが、いずれにしても「美しいものであるはずだ」と称えた。
中国人のほとんどが韓国といえば「韓流ドラマ」と答える。90年代に韓国と国交が樹立されてから、韓流ドラマが一気に流入した。韓流ドラマの影響により、韓国の食文化に興味を持つ中国人も急増している。
最近は韓国への投資が新たなブームとなっているようだ。昨年の北京APEC期間中、中韓の自由貿易協定(FTA)が実質的に妥結し、中国企業の対韓投資の歩みを加速させた。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
中国サイト「新浪軍事」は同国版ツイッター・微博を通じて3日、「中国海軍が西太平洋で行った実弾射撃訓練の様子を、日本が盗み撮りしていた」と報じた。
新浪軍事は「日本の防衛省が2日、中国の駆逐艦と護衛艦が同日、鹿児島県奄美大島の北東約140キロの海域を太平洋から東シナ海に向けて航行していたことを海上自衛隊のP3C哨戒機などが確認したと発表した」と報道。また、日本側は中国の艦隊が2月17日に西太平洋上で行った実弾射撃訓練を“盗み撮り”した画像を公開した、と伝えた。
この情報は中国のインターネット・ユーザーたちの間で話題になり、続々とコメントが集まった。一部を拾ってみる。
「盗撮でこんなに鮮明?すごいカメラだな」
「盗撮されても気付かなかったのか?」
「公海上のことだろ。別にいいじゃないか。なんで“盗撮”なんだよ」
「“盗撮された”って、スター気取りかよ」
「公にやってるのに、“盗撮”って意味分からん」
「盗撮?あたま大丈夫?広場で踊りながら回りの人に『見るな』って言うの?」」
「日本人って一般人も軍隊も盗撮好きなのな。“変態”は民族性ってことか」
「製造業と文化で中国人と日本人の間に大きな差があることは認めざるを得ない。でも民族感情としては日本を許せないし、バカにしてやりたい。日本車がどんなによくても、オレは嫌い。それはその車が日本で生まれたから。日本のコメなんか食べなくても餓死しないし、日本製の“便器の蓋(中国人に人気の温水洗浄便座)”なんかなくても、いつも快便だ!」
「中国艦船、がんばれ! 日本の盗撮なんて怖くない!」
「“強国”の夢をかなえよう。中華民族の偉大なる復興のために、護衛航行を!」
(編集翻訳 恩田有紀)
【ワシントン西田進一郎】米オバマ政権の移民制度改革を巡る与野党対立で予算案が通らず、国土安全保障省が一部閉鎖の危機に追い込まれていた問題で、下院は3日の本会議で、会計年度末となる9月末までの予算案を賛成257、反対167の賛成多数で可決した。上院は既に可決しており、オバマ大統領が署名して成立し、一部閉鎖は回避される見通しになった。
米議会は上下両院の過半数を野党・共和党が占めている。共和党は大統領が移民制度改革を大統領権限で進めようとしていることに反発。同省予算に移民制度改革を阻止する条項を盛り込んで撤回を迫り、大統領や与党・民主党と対立していた。同省予算は元々2月27日が期限だったが、予算を1週間だけ延長する決議案を可決。このため、3月6日が新たな期限となっていた。
共和党指導部は、テロの脅威が高まる中、国境警備などを担う同省を一部閉鎖に追い込めば、世論の批判の矛先が自党に向かうとみて方針を転換。民主党が求めていた移民制度改革に関する条項を含まない予算案の採決に応じた。ただ、共和党議員の約7割は反対票を投じており、党内対立が再び鮮明になりそうだ。
【シドニー時事】オーストラリア南東部ビクトリア州政府が、増え過ぎたコアラを「間引き」するため、686頭を致死注射で殺処分していたことが分かった。オーストラリアン紙が4日報じた。全国的には絶滅も危ぶまれており、州政府の判断に批判の声が上がっている。
間引きはケープオトウエイ地域で、2013年9月から14年3月にかけて3回に分けて行われた。8000頭ものコアラが過密状態で生息し、エサとなるユーカリの葉が減少。関係者は同紙に「餓死を回避するため、安楽死以外に選択肢がなかった」と証言した。