社会そのほか速
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中国の主導で設立する計画の国際金融機関「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)について、中国・新華網は19日、「欧州の一部の国まで参加を表明しているのはなぜか?その魅力はどこにあるのか」を分析する記事を掲載した。
AIIBに関するニュースがこのところ多く報じられ、「創設メンバー国」として参加表明ができる期限の3月31日を前に、欧州の英国、フランス、ドイツ、イタリアも参加の意向を示した。すでに参加を表明しているアジアや中東の諸国と合わせ、参加表明の総数は31カ国となった。
中国外交部の洪磊報道官は18日の定例記者会見でAIIBの設立について、「アジア各国の国民のためのものだ。アジアの大部分の国は発展途上国で、インフラ建設のための資金が不足している。資金調達ルートが増えることはアジアの発展に役立つ」と述べた。
同組織では3月31日までに参加を表明した創設メンバー国と、それ以降に参加した一般メンバー国との間で、受ける恩恵が違ってくるという。
中国社会科学院・世界経済政治研究所の張宇燕所長は、続々と参加を表明した各国について、「これらの国はAIIBの未来が明るいとみている。同時に、アジアが今後発展し、中国が世界の政治経済の中で影響力を持ち、発展していくとみていることも分かる」と指摘した。
(編集翻訳 恩田有紀)
【ロンドン時事】米英仏独4カ国の外相が21日、大詰めを迎えているイラン核問題をめぐる主要6カ国とイランの協議での成果と今後の方針を話し合うため、ロンドンで会談した。会談後の共同声明は「特にイランにとって難しい決断を下す時が来た」として、妥結に向けイランに改めて譲歩を求めた。
声明はケリー米国務長官のほか、英国のハモンド、フランスのファビウス、ドイツのシュタインマイヤー各外相の連名で、これまでの成果について「カギとなる分野で実質的進展があったが、重要な問題でなお合意できない部分がある」と総括。「われわれは好結果を確実に得るため、一致した目標の下で協調を続ける」と、今後も結束してイランとの協議に当たる方針を確認した。
6カ国とイランは今月末までの「政治的枠組み合意」取りまとめを目指している。スイス西部ローザンヌで15日から行われていた協議は20日にいったん中断されたが、数日中に再開される。
2015年3月19日、韓国・江原道江陵市で開催されていた、2018年平昌(ピョンチャン)五輪の準備状況確認のための、国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会第4回会議が終了した。事前に予想されていたIOC調整委員会から大会組織委員会への準備不足などに対する「厳しい苦言」は、現段階ではまだ外部へ伝わってきていない。20日付けで中国台湾網が報じた。
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今回の会議でIOC調整委員会は、五輪準備業務に関する討論以外に、大会組織委員会の改変とスポーツや五輪組織などに関わりのある国際的に有名な専門家との契約などを確定した。
平昌冬季五輪の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)組織委員会委員長は「組織委員会は今回の討論内容を基に、長所をさらに伸ばし、不足部分を補って、五輪のために万全の準備を進めていく。五輪の運営などソフト分野に力を集中し、平昌五輪成功のために引き続き努力していく」と語った。
IOC調整委員会は、組織委員会の準備業務に対して満足の意を示すとともに、各分野に精力を集中し、来年2月に実施予定のテストイベントを必ず成功させるよう促したという。(翻訳・編集/秋田)
中国のラジオ局・中国之声の番組「新聞晩高峰」によると、春節(旧正月)休みに韓国で音声アシスト機能付きの炊飯器を買って帰った中国人女性が、「言葉が通じない」と困っている。19日付で央広網が伝えた。
春節休みに日本に渡った中国人観光客による温水洗浄便座の買い占め現象が話題になったばかりだが、中国遼寧省瀋陽在住の女性、馬さんはツアーで韓国に行った。そこで、出会ったのが音声アシスト機能付きの炊飯器。販売員によると、炊飯器に向かって「炊飯」と一声かけると、自動で米を炊き始めるという優れもの。すっかり気に入った馬さんは、5000元(約9万7000円)以上もするこの炊飯器を即買いし、中国まで持ち帰った。
ところが、思いもがけない問題にぶつかった。この炊飯器は、中国語がわからないのである。5000元以上もした炊飯器を無駄にするのか?考えた末、馬さんはオンラインで韓国語を学ぶことにした。音声アシストで楽になると思いきや、かえって面倒になってしまったが、同じような現象は中国各地で起きているという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
2015年3月20日、韓国・ノーカットニュースは、2億ウォン(約2200万円)のソナーを41億ウォン(約4億4000万円)で購入した救難艦「統営」事件に続き、海軍が4800億ウォン(約5億2000万円)をかけて導入することを決めた掃海艦3隻にもでたらめな機器納品を行っていたことが発覚したと報じた。
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特に、韓国防衛事業庁が機器導入の過程で、試験成績書の確認もせずに機器を納品させるなど、ずさんな契約を行ったとの調査結果が示されている。防衛事業庁は20日、掃海艦2次事業の独自の精密監査を実施した結果、中核装置である掃海装置2種(機械式、複合式)の試験成績書を提出しないまま、機器を購入していたことが明らかになったとした。
この内容に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。
「こういうやつらが国を滅ぼす」
「逆賊だ」
「武器国産化を放棄するつもりなんだな」
「不正の温床だ。大手術が必要だ」
「韓国は今、過去最悪に堕落した状態だ」
「このようなことに無駄な金が使われているから、公共福祉に金が回らない」
「韓国人は詐欺師になるためにSKY(※ソウル大、高麗大、延世大を指す)や士官学校に行くんだ」
「金のために名誉も自尊心も売ったやつらだ」
「不正流用なんて問題じゃない。軍法会議にかけたら、死刑じゃないか?」
「こんな状態で戦えるの?」(翻訳・編集/三田)