社会そのほか速
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過激派組織「イスラム国」が、捕虜にしていたクルド人自治区の治安部隊「ペシュメルガ」の兵士21人のうち3人を処刑したとする映像を公開しました。
「イスラム国」は先月、「ペシュメルガ」兵の捕虜21人を檻に入れて街中をパレードする映像を公開していました。
今回公開された映像は、このうち3人の捕虜を処刑したとしています。映像では、オレンジ色の服を着させられた捕虜たちの横で、「イスラム国」の戦闘員が、処刑はペシュメルガの攻撃に対する報復だとしたうえで、今後も捕虜の処刑を続けると警告しています。
イラクのクルド人自治区の治安部隊であるペシュメルガは、対イスラム国の戦闘でイラク軍などと共に主要な役割を担っています。(20日22:32)
アメリカのオバマ大統領は、イラン国民に向けてビデオメッセージを発表し、関係改善に向けた最高のチャンスが到来しているとして、この機会を逃すべきではないと強調しました。
「核取引は、あなたたちイランの人々にとって、より輝く未来への扉を開ける手助けになります」(アメリカ オバマ大統領)
これは、イランの新年にあたる19日、アメリカのオバマ大統領がイラン国民に向けた祝賀メッセージの中で述べたもので、現在行われているイランと欧米各国の核協議「P5+1」は進展していると述べ、イランとアメリカのニ国間関係を改善する絶好の好機だと呼びかけました。イランの核協議は、今月末に期限を迎える枠組協議が急ピッチで進められています。
その一方で、アメリカ上院議員有志47人が今月9日、イランの指導者に対して、現在進められている核協議が合意を見ても、議会が承認しない限り意味を成さないとする書簡を送って物議を醸していました。
今回のオバマ大統領の異例のビデオメッセージは、イラン国民に直接訴えかけることでアメリカ国内の異論を跳ね除け、協議を結実させる狙いがあるものと見られています。(21日05:54)
【ワシントン時事】米財務省は20日、米国、サウジアラビアなど26カ国や複数の国際機関が過激派組織「イスラム国」への資金遮断を強化する行動計画を策定したと発表した。イタリア・ローマで会合を開催し、同組織の資金調達に関する情報共有や阻止への取り組みを確認した。
会合は米国などが主導して19、20両日に初めて開催。日本はオブザーバー参加したという。行動計画は金融システムを利用した資金調達の防止、現金や石油、農産物などの強奪阻止、同組織への支援の遮断などを目的としている。会合は定期的に開かれ、次回は5月上旬にサウジアラビアで行う予定。
【エルサレム時事】イエメンの首都サヌアで20日、モスク(イスラム礼拝所)2カ所で自爆テロがあり、AFP通信によると、142人が死亡した。過激派組織「イスラム国」が犯行を認めた。モスクではイスラム教シーア派系ザイド派の戦闘員が、イスラム教の金曜礼拝に参加していたもようだ。
AFP通信が目撃者の話として報じたところでは、サヌア中心部のモスクで2回、北部のモスクで1回の爆発があったという。イスラム国のサヌア支部を名乗る組織がインターネット上に犯行声明を出し、テロ攻撃は「氷山の一角にすぎない」と警告した。これまでこの組織は知られていない。
昨年9月、ザイド派武装勢力がサヌアを制圧し、今年1月には事実上のクーデターで権力を奪取。ハディ大統領はサヌアを脱出し、南部アデンに移動した。
19日には、所属不明の戦闘機が大統領宮殿を狙って攻撃を加えた。ハディ大統領は「前政権が支援する軍事クーデター」だと非難し、イランの後押しを受けたサレハ前大統領が関与したとの見方を示していた。
手前にある黒い丸は月。明るく光るのが太陽です。月が太陽を覆っていき完全に隠れました。北極圏のノルウェー、スバルバル諸島では、およそ2分半にわたり皆既日食が観測されました。
皆既日食が見られる場所は、ごく限られていて、この村には2000人もの観光客が殺到。19日には旅行者がホッキョクグマに襲われて、けがをするトラブルもありました。(21日03:00)