社会そのほか速
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【ブリュッセル共同】フランス公共ラジオによると、同国南東部グラースの裁判所は20日、晩年のピカソ(1881~1973年)の家に出入りし、作品271点に関する「盗難品隠匿」の罪で起訴された電気技師(75)と妻に対し、執行猶予付き禁錮2年の有罪判決を言い渡した。
ピカソの家の電気工事を請け負った技師と妻は、ピカソ夫妻からの贈り物だったと主張する一方、裁判ではこれを否定する証言が相次いだ。
271点はピカソが1900~32年に制作。総額約6千万ユーロ(約78億円)の価値があるともいわれた。技師夫妻が「本物だと証明してほしい」と管理団体に依頼し存在が発覚。
【ロンドン坂井隆之】ギリシャが欧州連合(EU)から金融支援を受ける条件である財政改革を巡って、ギリシャとEUの協議が難航している。EUはギリシャに対し緊縮財政を実行する改革案策定を求めているが、「緊縮策放棄」を掲げるギリシャが踏み込んだ対応を示さず、EUが不信感を募らせているためだ。ギリシャとEUは19日、ギリシャが改革案の詳細を数日中にEUに提出することで合意したが、EUの求める改革を提示する保証は無く、問題打開のめどは立っていない。
EUは2月末、ギリシャが財政緊縮策を実行することを条件に金融支援を4カ月間延長することを決めた。EUなどが4月末までにギリシャの改革案を承認すれば、72億ユーロ(約9250億円)の融資が実施される運びだ。
だが、改革案を巡るギリシャとEUの実務者レベルの協議で、ギリシャは財政状況の詳細な説明を拒んできた。ギリシャ議会は17日、貧困世帯の電気代無料化などを盛り込んだ法案を可決。「財政再建目標を損なう一方的な措置を取らない」と定めた2月の延長合意を無視するようなチプラス政権の行為に、ドイツなど支援側はいらだちを募らせてきた。
EUとギリシャ、ドイツ、フランスの首脳は19日、ブリュッセルで会談し、会合後の声明で「(支援延長決定時の)合意を順守する」と確認。記者会見でドイツのメルケル首相は「合意から我々(の立場)はみじんも変わっていない」と強調した。だが、チプラス首相は「不況を生む政策を行うつもりはない」と明言し、隔たりを浮き彫りにした。
ギリシャの資金繰りは緊迫度を増している。欧州メディアによると、ギリシャの政府部門の手持ちの現金は20億ユーロ程度だが、3〜4月に国際通貨基金(IMF)への20億ユーロ近い借金返済を抱える。チプラス首相は19日の会談で支援融資の一部前倒しを求めた模様だが、改革案提示を先決とするEU側は認めなかった。ギリシャ政府は政府支出を切り詰めたりして当面の資金不足を乗り切る方針だが、金融市場では借金を返せなくなる債務不履行(デフォルト)を懸念してギリシャ国債利回りが急騰するなど、不安感が高まっている。
韓国・聯合ニュースによると、韓国で2013年に発生した性的暴行事件が前年比で大幅に増えたことが、19日に統計庁が発表した「2014年韓国の社会指標」で明らかになった。
記事によると、2013年の総犯罪発生件数は200万7000件で、前年比3.2%増となった。このうち、性的暴行は2万6919件を記録。前年比では26.1%の大幅増となった。韓国の性的暴行事件は、1995年には4912件だったが、18年間で約5.5倍に達した。
性犯罪が急増している原因について、韓国の専門家は「性に対する誤った認識を植え付ける有害媒体が大幅に増加したため」「スマートフォンが大衆化したことが、より多くの性犯罪加害者を量産した」などと分析したほか、被害者の女性側が「過去には可能な限り事実を隠したが、今は積極的に被害を申告するようになった」ことや、監視カメラが増加したことなどによって立件されるケースが増えたとも指摘している。
このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「性売買特別法があるから、若者が性欲を発散できる場所がなくなった。売春が裏で行なわれている」
「性売買特別法があっても、このありさま」
「このままでは10年後は27万件。東方の強姦大国になっちゃう」
「当然だよ。AVすら見られない。それはともかく、厳しく罰してほしい」
「今の法律はAVには厳しいのに、性犯罪者には優しい」
「売春合法化には賛成。強制的にするのは問題だが、合意があればいいと思う」
「基本的には加害者に寛大な法律が問題。被害者の人権を踏みにじった奴の人権を何のために保護する?」
「女性が嫌がっているのに、何が楽しいんだろう」
「性欲のために他人を傷つける人に問題がある。なぜここで売春の合法化の話が出るの?思考回路が狂っている」
「売春が合法化になっても、不法でも、性犯罪はなくならない。それが問題。性犯罪者はただのゴミだよ」
「科学捜査などの発達はさておき、なぜ執行猶予にする?法律が厳しくないから、再犯を防げない」
「強姦魔に性欲のためだとか、売春の合法化が必要とか、ばかばかしい。家族がそんな目にあっても、売春が合法化されないのが問題だと言えるのか?」
「性犯罪が増えたわけではなく、通報する人が増えたんだと思う」
「本当に恥ずかしい」
「もう少しでインドみたいになっちゃう」
「強姦大国か」
(編集 MJ)
2014年3月21日、地元メディアによると、2014年度にミャンマーを訪れた外国人観光客は300万人を超え、増加率はラオスの10%、マレーシア8%、インドネシア、カンボジアの7%を抑え、前年度比53%増加で東南アジアではトップとなった。
【その他の写真:市内を散策する外国人観光客。】
ちなみに東南アジアにおける外国人観光客数1位は2800万人のマレーシア。次いで2位が2400万人のタイとなっている。
ミャンマーは2012年に初めて観光客が100万人を突破して以来、毎年、観光客の増加率を順調に伸ばしている。
その理由としては、民主化の流れを受けて観光客だけではなく、各国よりビジネスマンの来緬が急増したことや、国際線の就航の増加などが挙げられる。また当初は、観光客の増加に対して宿泊施設が不足するなど、インフラの不備が指摘されていたが、近年はホテル建設が進んでいる。
ミャンマーは世界三大仏教遺跡と言われるバガン地方や、開発が進むアンダマンビーチ、少数民族が周辺に住むインレー湖など、観光地として多彩な魅力を備えており、2015年の外国人観光客は450万人を超えるとミャンマー観光省では予想している。
【翻訳/編集:竹永慶代】
成都紅旗チェーンは成都紅艶超市のスーパー業務を2億3800万元で取得すると公表した。3月18日、新華網が伝えた。
紅艶超市は1993年設立。スーパーや物流配送、ホテルなどを展開し、スーパー事業は成都周辺と四川の二、三級都市を中心としている。
紅旗チェーンは今回、紅艶超市の成都市温江区にある物流配送センターと、スーパー125直営店の使用権を取得した。紅旗チェーンは「市場シェアを上げ、利益力と競争力を高めたい」とコメントしている。
小売業は競争が激化し、ネットショップの追い上げもあって全般的に低迷しているが、紅旗チェーンの業績は好調で、2014年の売上高は前年比7.37%増の47億6400万元、純利益は同8.43%増の1億7000万元だった。同社は現在、1600店舗を展開しているが、成都の売上比率が64.2%を占めており、周辺都市や四川省の二、三級都市に強みを持つ紅艶超市の取得に動いたとみられる。
(編集翻訳 浦上早苗)