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◇仮処分審尋終結 関電、裁判官忌避申し立て
関西電力高浜原子力発電所3、4号機について、再稼働差し止めの仮処分申請の審尋が地裁で終結した11日、住民側は福井市内で記者会見を開き、3月中に差し止めの仮処分決定が出ることに期待を寄せた。審理を尽くすよう主張していた関電側は審尋の終了を受け、担当の裁判官3人の忌避(交代)を申し立てた。
住民側によると、樋口英明裁判長はこの日の第2回審尋で、事故時の対応拠点となる免震重要棟を高浜原発3、4号機に建設する予定があるかを確認。その後、高浜、大飯の両原発で審理を分けることを説明したという。
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高浜町の的場輝夫町議会議長は11日、高浜3、4号機の再稼働について最終判断する20日の全員協議会までに、地裁が差し止めの仮処分や却下を決定した場合、「全協で示す議長判断の一つの検討材料になる」と報道各社の取材に答えた。